2009.01.08

VAIO TypeP発表

Atom Zシリーズを用いて相当な軽さと薄さを実現したVAIO Pがソニーよりリリースされました。
しかも価格帯が798000円~となっていてオプションをつけても10万円前半と思われ戦略的な価格となっています。

小さいという意味だけでいえばFujitsuのLOOX UやWillcom D3とかありますが、このVAIO Pはやはりネットブックへのアンチテーゼ……アンチではないかもしれないのでソニーの考える『小さいPC』を追求したらこうなったということでしょう。

形としては「キーボード」が大前提になっていて機構的には目新しいものはありません。
LOOX Uのように画面が裏返すこともできません。

現実的に使えるものを、考えられる限り小さい中に詰め込んでみた、ソニーらしいアプローチといえます。往年のC1を思い出します。

●ミニノート市場の行方
C1やリブレットで一時期、ミニノート市場を形成した横長スタイルが復活する兆しかもしれません。
キーボードの大きさはどうしても横長。16:9の液晶よりも横長なのでキーボードをメインに考えてフットプリントを削減しようとすると、どうしてもこういう形にならざるを得ません。
縦方向が長くなってしまうのはタッチパッドを載せることを選んでいる為で、このVAIO Pのスティック方式で市場が許してくれるのならこれがいいに決まっています。私としてはスティック式の方がよいです。スティックもタッチパッドも似たようなもので効率的に作業をしたい時はモバイル用のマウスを使います。これは個人の好みの問題ですね。

●スペックに死角は?
スペック的には問題はなさそうでメモリーも2GB積んでいるのでWindowsVista HomeBasicを使う限りでは問題ないでしょう。
そいういう意味でもネットブックの欠点、「ちょっと重い」「画面が小さい」「メモリも少ない」といった不満点をおおむね押さえていると思います。

●触ってみないと分からない点
キーボードがどの程度ブラインドタッチできるかどうかがまず気になります。
あとは日本ではいまだ多いと思われるCFやPCカードタイプの通信カードには対応できない点。
これはEモバイル等でUSBタイプの通信モジュールが増えてきているので今後は徐々に解消してくのでしょう。
ただ通信カードってそんなに買い換えるものではないのでVAIO Pを購入する際に引っかかる人は多そうです。
やはり最新の方法はBluetoothでしょうか。
Bluetooth搭載は歓迎でマウスだけに使うにしても何も接続しなくてよいのはモバイルノートとしては非常に便利です。

●価格面
値段ですが、これが最も大きなファクターかもしれません。
どんなによいものでもあんまり高いとため息ばかりで購入の選択肢にあがってきにくので。

比較するわけじゃありませんがVAIO Zは素晴らしいですけど高すぎます。
ネットブックよりはちょっと高い。Let's note Rシリーズよりは安い。しかしRシリーズも型落ちや中古の価格を考えるとVAIO Pのオプションつけた新品価格といい線に来ちゃうかもしれません。


●まとめ
シンプルで必要な機能(打てるキーボード)をこの小ささにきっちり収めてきて、しかも値段は戦略的。LOOX Uと比較してもキーボードが小さいけど持ち運びには便利。でもネットブックより明らかに高め、という中途半端さから、ぐっと現実的な線に入れてきたという感じでしょうか。液晶の解像度も相当に高いですがLOOX Pよりはピッチが高いので見やすいはずです。

きっとこれから記事も増えると思いますし店頭にも並ぶと思いますので試してみたいと思います!

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2008.06.23

ダビング10

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080619/dub10.htm

びっくりするくらいの訳の分からなさ。

ダビング10問題は読んでいて、正直言って「つらい」

ダビング10っていっても世代は1つだけなのであまり意味が無いとかそういう細かいこともあるけれどそれにしても分からない。

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2006.06.23

HDMIの新規格

http://journal.mycom.co.jp/news/2006/06/23/102.html

出ました。

液晶モニタないし液晶テレビを買おうと思っているのでインターフェースの仕様は非常に気になります。

HDMIとなるとPCも自作じゃ駄目そうだとか色々問題はありますが、未来を考えると搭載されたものを購入した方がいいかなと思っています。

まぁPCに繋ぐ液晶モニタってだけなら必要は無いのですが。

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2006.06.14

SONY その2

SONYの記事を取り上げた日記を書いたら、SONYについて書きたくなってきました。

私はSONYのものづくりがあまり好きではありません。

独自路線を取ることが多くそれが多くの支持を得ている時であれば良いのですが、支持を得られていない場合ユーザーにとってみると迷惑この上ないということが多いからです。

MemoryStickが失敗例かと思います。

ただ、最近は柔軟な対応が多くBRAVIAの販促体制やスゴ録等、特にAV関連の対応の柔軟さが目立ちます。評価します。正直スゴ録欲しいです。

独自規格を押し通すには、革新性とデファクトを取る体力的、政治的な力が必要とされると思います。その逆に業界コンソーシアムを作って標準仕様を決めようとするには、それなりの時間がかかりますので、それはそれで骨の折れる作業です。
「調整」というと日本的と思うかもしれないけど、これは欧米でも一緒で、色々な標準化がなされていますし、特にPC業界は標準規格策定→製品化という流れはどこでも一緒です。
標準規格を決めるのは主にはインターフェースの分野かと思います。これが決まればユーザーは安心して購入する事が出来る、というスタンダードを作って市場の素地を馴らしてから、あとは各メーカの競争力が発揮される部分です。

と言うわけで、革新的だけれども将来それがデファクトになるかどうか怪しい場合はSONY製品には投資(購入)をためらいます。
これまで数えるほどしか買った事がありません。

競争と差別化、このバランスは微妙です。

経済紙等でSONYのブランド価値が下がっているといわれることが多いですが、これはまだ一概にあてはめることは出来ないと思います。
携帯ミュージックプレーヤーの分野ではiPodに完全にやられたのでそういうことが言われていると思いますが、携帯ミュージックプレーヤーの分野でApple以外に勝者はいませんので「Apple以外」というひとくくりで良いのではないでしょうか。

これまでハードウェアだけだった家電分野においてソフトから、更に進んでサービスまで含めた垂直統合モデルが強みを発揮していると言う事かと思います。

PlayStation(というかゲーム機ビジネス全体)のビジネスモデルはハードウェアのプラットフォームを軸としてソフト(ゲームソフト)まで丸抱えしたモデルです。
これを進めたのがiTunesではないかと思います。
音楽データと言うソフトを扱っていますが、ソフト自体は無料、Mac版の他にWindows版もちゃんと出ていてMP3も当初から扱えますので、気楽にインストールできます。
但しビジネスの根幹はしっかり握られていてユーザーを抱え込んでいます。
オープンとクローズのバランスをちゃんと取っていると思います。

何故なら、ユーザーは「サービス」にはなかなかお金を払わないから。

iTunesが有料で、利用自体に料金がかかるなら、ここまでの市場支配力は無いと思います。

Googleも、利用料金は取っていないけれども全体の仕組みとしては、気づかないうちにしっかり丸抱えされているといった具合です。

ユーザーが「使いたい」と思っているところに、しっかりと手を差し伸べつつ、裏では業界を支配する力を最大に発揮してユーザーから利便を無償提供する見返りを受けます。
「ロングテールの法則」といいますが、Amazonの売上げ比率もそうですが、この「多量のユーザーからちょっとずつの見返りを膨大に集める」こそが法則でしょう。

SONYがユーザーに訴えるべきメッセージは、
like no otherでは無く、link to otherであるべきかと思います。


PS3の成否はCellプロセッサ云々よりも前に「ユーザーの使いたいものを的確に届けられるか」ということに尽きると思います。当たり前ですけど。
Cellプロセッサを家電に適用してもそれが成否を分けるわけではないかと。
「ゲームは重要なキラーコンテンツのひとつ」なんて歯切れの悪い事をいってるうちは期待薄、と思ってしまいます。

PS3っていったい「何の為のハコ」なんですか。それは私が欲しいものですか?


PS3が、他の会社じゃ出来ない新しい世界を見せてくれるかもしれない可能性は否定しません。ワクワクします。世の中は一歩進むでしょう。嬉しい事です。

一般消費者として高飛車な言い方をしますとお手並み拝見といったところでしょうか。「ああ、便利」と思わせてくれたらファンになります。是非買わせていただきたいと思います。

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SONY(インタビュー記事)

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0614/kaigai281.htm

論調に全然同調できません。
SONY論理をお仕着せられる必要はない。良ければ市場が選ぶだろうし、悪ければ他に負けるんじゃないか。

と(反論を読み手に)思わせるのが、うまいなぁ。

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2006.06.09

航空機に含むバグ

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/09/news006.html

航空機のプログラムに潜むバグについての記事があった。

怖い話だが、だからといって飛行機に乗るのをやめようとは思わないし、リスクとしては記事にもあるようにコンピュータの進歩によって事故の確率はむしろ減ったというべきだと思う。

日本でも中華航空(だっけ)の飛行機が名古屋空港で着陸に失敗した件があったがあれも自動操縦装置の問題だったと思う。
その他にも色々起きているんですね。

ここで書きたいのは記事にあるように、エンジンなどの「機械」のバグフィクス(構造的な問題の発見など)は手法が確立されているが、ソフトは、そうはいかないということ。
目に見えないコンピュータソフトのバグフィクスの問題点が潜んでいると思う。
インターネットで利用されるプログラムと違って組み込み系のソフトウェアにはバグが許されにくいし、航空機の場合はもちろん死亡事故に直結しかねない。

記事を読むと、就航時には問題なかったのに、数年してから問題が出るといった例が書かれている。
これは怖い。
問題ないと思って作り終わったシステムがその後問題を起こすのだから恐ろしい。
それをリスクとして計算する事が難しい。

記事の最後に「パイロットはソフトが誤作動したときの対処についてもっと訓練を受ける必要があると主張している。」とあるのはその通りだと思う。
エラーは起こりえる、その場合の対処を人間がどうするかが重要だと思う。
だんだん自動化されていく世の中で、システムに含まれるエラーの可能性を人間が忘れてしまうと、これが一番恐ろしい事なのではないかと思う。


----余談--------
Boeingの言語は、Adaって聞いたことあるんですがホントですか?
コンピュータの歴史の本でしかみたことのない言語なんですが、昔からAdaで今でもAdaってことなんですかね?もともと国防総省からだしおかしくないか。
と思って調べてみたら
http://ja.wikipedia.org/wiki/Ada
今でもちゃんと進化しているんですね。

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