2005.11.22

【本メモ】2 冊

深夜特急1(沢木耕太郎)を読む
読んだことがなかったんだけど、バックパッカーのバイブル的な本らしい。
と思ったら非常に非常に有名らしい。アイヤーそこらじゅう沢木耕太郎が引用されてたりするのに気付きました。
知らないのがおかしいくらいの本みたいですね。
ひとつ詳しくなりました。

香港繋がりで
題名:呼び出された男
著 フリーマントル
1979年の本なので古い香港が舞台。読み途中ですが味わい深い。この本の訳ははフリーマントルをいくつか読んだ中では読みやすい。

とりあえず香港熱が冷めないうちに読みまくっておこう

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2004.11.07

オンライン書店(と書店)2

さて、そんなことを思っていたら下記の記事にいきあたった。

ITと書物の共存 山田祥平のRe:config.sys PC Watch

山田祥平さんと言えば過去に色々なコンピュータ雑誌やコラムでお世話になったなぁと思い出しました。その方の連載記事の1つ。

琴線に引っかかったのは以下の二つの段落です。

●気になる本はとりあえず入手せよ
●モノとしての本、データとしての本

確かに、日本では本は買っておかないとすぐになくなってしまう。これだけ大書店がたくさんあっても、店舗にない本はないのである。というように無いものは無い、古書店か図書館を調べるしかなくなってしまうのである。入手できないと言う事は存在しないと同じようなもんである。オンライン書店が発達しても書店が大きくなっても、無いものは手に入らない。
 書籍のすべてに、その電子データがCD-ROMなどで添付されるようなことは難しいだろうけれど、今、組み版のほとんどが電子的に行なわれているのだから、データを蓄積するのは、そんなに難しい話ではないと思う。
 それに、紙の本は絶版にせざるを得なくても、電子版は継続して販売し、ニーズに応じてオンデマンドでのコピーサービスをしてもいい。装丁の風合いを味わう楽しみなどは得られないけれど、とにかく中身が欲しいのだという場合にはありがたい。苦労して探求書を古書店で見つけて購入しても、その著者には1円も見返りはないのだ。

絶版にせざるをえないのは仕方が無い。いま日本では多くの書籍が発行されている、どっかの統計か記事で読んだのだが忘れた。これらを本屋に全て流通させるのは到底無理だし絶版になってしまうのも仕方が無い。本の出版量を減らせばいい、なんて意見もあるけれどそれは無理ってものでしょう。正の方向には物事は進みやすくても負の方向にはなかなか進まないし。となると電子国会図書館」のようなものが頭に浮かぶ。電子的なコンテンツは「書籍の一部」ではただのデータから抜け出せなくて、「すべての書籍がデータに」なっていれば莫大な価値をもたらす、と思う。インターネットが出てきた時にゴミみたいな情報も引っかかってしまい本と比べて情報の取捨選択が難しい、と言ったことが言われてましたが、情報の多さはいまでも同じ。選ぶのが大変なのもあまり状況は変わらない。結局探す側の人間が(と検索エンジン等の道具)が賢くなって問題を解決してきている。どうせ本だって読みきれないだけの数が流通していてしかもどの本が重要かなんて、やっぱりなかなか分からないものだ。

いま、手元にある書籍、これがなぜ同じお金を払ってでもデータで手に入らないのだろう、というのは消費者から見た視点。
そしてデータなのに、流通コストや印刷コストがかからないのに、なぜデータでも書籍は劇的に安くなったりしないのだろう、というのがもうひとつ。

先日、iモードで本を読んだり出来ないのかな、と思ってみてみたらiモードは月額300円までの課金なので(今では500円課金のゲームサイトとかありますけどね)どの書籍サイトも①数が少ない②月額300円で読める量が少ないのどちらかに該当するんだと思いました。感覚としてはパケット代も払ってるんだし文庫本丸々1冊で100円くらいにならないものかと思ってしまう。いや、300円でもいいんですよ、便利にいつでも読む事が出来れば。

もちろん本の流通の仕組みとか著作権の問題とか、分かりますけどね。分かった上で大きな時代の流れからいうと上記のような点を目指して物事は収束していくのではないだろうか。せっかくネットワークが発達してデバイスが発達して、それにコンテンツという重要なものを流通させられないのであれば人間は器用貧乏としかいいようがないだろう。

こういった問題は長い時間がかかるかもしれない。でも読み手が読みたいように読める、書き手が絶版といった無価値になってしまうものではなく価値をちゃんと提供できるような環境で…難しいのかもしれないけど将来はきっと出来るようになっていると信じたい。

これを読まれている方は(いらっしゃるか分からないけど)、

①本というモノに対する価値は非常に感じるのでこれからも紙だけにこだわりたい
②本も電子データも両方。本は買うのも処分するのも面倒だ。だから電子データで。
③本も電子データも中身は同じ。なくなってしまう本にさらに電子データ化で普遍的な価値を提供して欲しい
④物理的な本なんていらないし、電子データだけで提供して欲しい。

どのあたりの選択肢が強いんでしょうか?もちろん複数の選択肢にひっかかると思いますが選ぶなら私は③かな。
よければコメント下さい。

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2004.11.05

オンライン書店(と書店)

先日初めてesBooksを利用した。セブンイレブン配送にすれば送料が無料になるというサービスだ。Yahooブックス等から利用できる。
1冊から送料が無料になるのはありがたい。数冊まとめないと送料が無料にならないのは思い立った時に買いたいというニーズからするともどかしいサービスだ。
通販のもどかしさは「配送までの時間」「送料」の2点だろうと思う。利点は言うまでもないがネット上に存在する多くの商品から品物を選ぶことが出来るというのが最大の特徴だろうと思う。

私は家の近所にセブンイレブンがないのでちょっと不便なのだがそれでも利用しようかなと思ったのは大きいと思う。幸いにも私は東京に住んでいるのでちょっと足を伸ばせば紀伊国屋のような大型書店があるから大抵の本は買える。古本や古書もあまり困難なく買える。それでも手に入らない書籍ってのはあるもんでそれらは仕方なくネットで買うというサイクルになっている。そうなるとなんか送料がとっても高いものに思えてしまう。

紀伊国屋に行ったら、「システムの刷新により最短4日でおとりよせいたします」というポスターが出ていた。確かに取り寄せを頼むと1~2週間かかりますって事を言われる事が多くて、「ならネットを調べてからにしようっと」と思ってその場は断ってしまう事が多い。書店に取り寄せを頼む場合は雑誌などの流通在庫狙いの場合になってしまってる。だから4日で取り寄せられますよ、というのはネット書店に流れてしまう顧客を繋ぎとめておく上でのサービス向上って事だろう。確かに意味はあるかな。

続く

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2004.10.19

30GIRL.com単行本発売

10月12日発売でしたがesBooksに在庫があったんで、注文して昨日やっと手に入れました。本屋で探したけどどこにもなかった…

「30萌え」という新しいジャンルに期待。いや…新しくはないか

まさか単行本になるとは。

日立空調システムの中で質素…なサイトの中で異彩をはなつオイダキドットコム。そのキャラクターサイトが30girl。それをまとめたのがこの本だ(のはず)。日立といえば長らく「しろくまくん」と相場が決まっていたが虎視眈々とその座を狙う勢いを感じる。(しろくまくんが日立空調システムなのか調べてないけど)でももうこのサイト、結構長くやってんだよね。
エコアイスの興奮を再び、といったところか。

どちらせによ、企業サイトのキャラクターが単行本発売されてしまうのだ。単なるキャンペーンモノと違う意気込みを感じるではないか。
温水器の広告キャラなのでメインキャラのリリコは、フツーに店頭で配られているカタログでも『お風呂場姿』という、しずかちゃん的王道シーンが数多く載っているわけだが、設定は30歳。しずかちゃんと比較すると倍以上の年齢差ではないか。

肯定するか否定するかは個人の趣向であるが狙っている層のニッチさ加減が私には面白い。
んで堂々とやり続ける日立空調システムに乾杯…いや完敗。

さて、内容はWebにも掲載されている4コマベースのもの。初期にあったストーリーものが割愛されているのが悲しい。ってかそれが見たかったのに。

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2004.10.12

江口寿史イラスト集 素顔 Sugao

江口寿史のイラスト好きです。線を選んで描いてる感じが。絵柄も私好みで。
イラスト集も昔出たヤツは持ってます。

でも、今回の高いよ…5000円は。
だいたい見たことある絵なわけで、5000円!めいっぱい高い。

買えません…

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2004.01.18

不機嫌そうな綿矢りさ

http://show.yomiuri.co.jp/photonews/photo.php?id=2657

最年少で芥川賞を受賞した綿矢りささんと金原ひとみさんのニュースが出てました。
金原さんは初めてみました。そして読んだことがありません。

綿矢さんは、「インストール」だけ読みました。感想は、たぶん誰に聞いても「いかにもそれっぽい」という感じでしょうか。当時は女子高生だと思いますが、まぁにしては非常に構成とか考えられてて飽きずに読めるという印象を受けました。うまくしたらうまくなるんじゃないの?という。子供のキャラがうまく出来ていた。
授賞式のコメントでもありましたが「年齢に関係なく破綻が少ない」というのは、まぁその通りかなと思います。
それ以上の感想はなかったんですが、芥川賞を取った事によってこれから大ブレイクするのか?はたまた消えていってしまうのか?

http://news.goo.ne.jp/news/picture/jiji/20040115/1613368.html
こっちも綿矢さんは不機嫌そうだすよ?
京極夏彦は…和服ですね。どうなんですかソレ。

http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2004jan/15/K20040115MKG1K000000110.html
これは笑ってますねぇ。

「インストール」はこの夏、上戸彩主演で映画化…なんですか。初めて知りました。
なんか上戸彩は、キャラ違うような気がしますが。
もうちょっと精神病んだ感じが出来そうな人がいいように思いますが上戸彩がうまく壊れた人を演じると見れる映画になりそうな気もする。ハイ。私が心配することじゃないですが

 ■金原 ひとみさん(かねはら・ひとみ)1983年、東京都板橋区生まれ。99年、文化学院高等課程中退。2003年秋、今回の受賞作「蛇にピアス」で第27回すばる文学賞を受賞してデビュー。父親は翻訳家の金原瑞人・法政大教授。東京都府中市在住。

 ■綿矢 りささん(わたや・りさ)1984年、京都市生まれ。同市立紫野高卒、現在は早稲田大教育学部2年。2001年、「インストール」で文芸賞を17歳の最年少で受賞。「インストール」は32万部、今回の受賞作「蹴りたい背中」は14万部のヒット。東京都文京区在住。


中日新聞サイトより引用

早稲田大学教育学部、あ…広末か。
蹴りたい背中も読んでみたいと思います。


■追加

AIRCRAFTさんに記事がありました。
声優オタに受けそうな顔、うーん。インストールの著者紹介の欄にある写真は色々なところで使われておりますがこれはかなり写りがよくて、芥川賞の授賞式の写真をみた方々から「あれはカメラマンの腕か」と盛り下がってみたり、NHKに出た際には三宅アナのオヤジっぷりが放送され全国的に冷たい視線を集めてみたりと、ある意味盛り上がりのある芥川賞となっているようです。
個人的にはサラっと流したいところです。5年後に二人が何を書いているかは非常に気になります。3行で読みたくなくなる志茂田景樹だって直木賞作家ですし。って「黄色い牙」を読んでいない私が何も言えませんが、ここに書いてあるプロフィールがさらりと新ゼロ歳といっていてやっぱり面白いと思いました。最近テレビで見ないですね。
金原ひとみさんも綿矢りささんも、なんか腐れタレントとかになっていたら、芥川賞のハズレを呪うがいいし、私は輝かしい作家の未来を信じたいと思います。ハイ。

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