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2005.01.18

最近のPCのありかた

ノートパソコンを今更のように導入してみて約半月。居間パソコンとして、ようやく馴染んできて遅ればせながら家庭内ノートパソコンの意義が分かってきました。
(既に家庭内にてノートパソコンを使っている方には以下は意味のない文章かも)

結論から言うとパソコンの用途を考えると家庭内にて「気楽に使える」「家庭内のどこでも使える」という、用途から考えたパソコンの利用シーンでは持ち歩けるノートパソコンの利点が活かせます。

これは外に持ち出すモバイルPCとは違う利用シーンです。用途も違う。
さらにいうとアメリカでは流行っているというリビングPC、具体的に言うとWindows Media Center Editionを搭載したPCとも違います。

最近デスクトップの代替を狙ったノートPCが流行っているといいますが私はノートは用途が同じでもデスクトップの代替とイコールではないと思います。
デスクトップとモバイルノートPCの中間にあたる位置(いわゆるノートPCのメインストリーム)で以前より用途別に細分化が進んでいると思う。
1スピンドルとか2スピンドルという言葉だけでは分類できない気がします。

これまでは家の中にはメインとして使用するデスクトップPCがあってこれですべてをこなしてました。これはこれで問題ないんですよね

デスクトップにこだわっていた理由は
(1)同じ値段で速度に差がある
(2)拡張が難しい
(3)モニタ部分の価格が高い
主にコスト面だったわけです。

これがいくつかの理由でほとんど問題にならなくなってきた
(1)→PCの速度が用途によっては飽和していて同じコストで出来る事に差がない
(2)→基本的インタフェースはノートパソコンに備わっていて拡張もUSBがメインになる為あまり問題にならない
前は増設ドライブやLANインターフェースやらSCSIやらと拡張する必要があったのだが。
(3)→主流が液晶モニタとなり価格差もなく、また今更CRTモニタを買うこともない

まぁ分析するまでもなくノートPCをメインにしてもほとんど問題ならなくなってるってことですね。用途によっては性能が飽和しているという事は寿命も長いということです。

問題としては
●HDDの容量に依然として差がある
●すべて一体となっている為、修理の場合等に少々困る
●落とす等の危険性がある
といったくらいでノートPCの利点と用途を考えれば諦められるレベルです

というのもノートPCを買う理由として
●スペース上の問題
●用途に対してのマシンスペックの飽和
が大きくあげられることから上記した問題はスポイルされると思います。

というわけで用途に動画処理でも入らない限り、そこそこの値段の、スペックのノートPCを買っても問題ありません。
この事は、ノートPCの形態が以前と変わらなくても、利用環境の変化、用途の変化、全体的なマシンスペックの改善、ブロードバンド、無線LANといった要素が加わった事により使い方がより平易になり、誰でもが気楽に使うPC=PCの家電化が背景にあると思います。
無線LANを入れた環境なら、充電さえされていれば(電源さえ確保できれば)持ち歩いても問題なくそれだけで使えてしまう。
たいていの大型ノートPCでも1~2時間ならバッテリが持つので少々の作業なら電源を繋ぐまでもないのです。

この気楽さが、今後のPCのあり方を考える上でキーポイントになってくるのではないかと思っています。
当たり前のことなんですが、「去年はPCがあまり売れなかった=情報家電が伸張しPCの売り上げを食った」これはまぁ一面では正解かもしれませんが情報家電という中身はほとんどPCのようなデバイスに売り上げを食われてしまう時点で、違う、と思うわけです。だって情報家電は単機能でしょ?PCは何でも出来るのに面倒だから使わなかったりする、それは要するに出来ないと同義だと思います。

もっとPCが使いやすくなるか(これは難しい)、用途が絞られてくるか(でもこれは家電だよね)、別の用途を編み出すか。

どこかに突破口がないとPCの市場は今後はシュリンクしていく、と思います。

アラン・ケイのDynabookってまだまだだと思うです。

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