若者のクルマ離れが言われてますが何故でしょう?
この場合ね若者とはおそらく18歳〜22歳程度を指しているのではないかと思うのでそうします。
原因は色々考えられると思いますが、趣味や生活の多様化でクルマの優先順位が下がったと言われがち。
確かに金かけたいことが他にもあるからと言うとそうかなと思ってしまうけど、なんか玉虫色でスッキリしない答え。病気の原因はストレスって言うくらいスッキリしません。
クルマに乗る理由ってなんでしょう。
移動の為、荷物を運ぶ為、それはそうですがそれではスポーツカーのようなクルマに乗る理由は全くありません。
やはり、もてるツールとして一定の効果があったからではないか?通常男の子の趣味はモテませんが、ステイタスとしてクルマは価値があったのです。
それが崩れてしまった。何故か。
ひとつの答えとしてクルマの完成度が上がりすぎたことをあげてもいいのではないでしょうか。
日本メーカーが得意な小型車はひたすら世の中のニーズに答えてきました。誰にでも乗れて誰にでも買えるクルマ。相対的に買いやすくなり誰にでも乗りやすくなりました。
そのかわりに無くしてしまったのはドライビングプレジャーではないでしょうか。
例えばこんなシチュエーションが少なくなってきています。
乗りにくいからコツがいる(僕が一番うまく乗れるんだ!という男の子の気持ち)
故障するから目が離せない(手がかかる子ほどかわいい)
塗装が色褪せるからカバーをかける(面倒だが愛がありました)
デートの為に無理してクルマ買いました。
クルマへの憧れは完成度の低さからもたらされていた部分も大きいはずです。
安全性が高くなかったから感じたサスペンションのダイレクトなフィーリングや静粛性能が高くないから聞こえたエンジン音、シンクロの出来が悪いのか腕が悪いのかギアチェンジのたびにギョギョっとなくトランスミッション。
もはや進化してしまった技術は後戻りできません。安全性も犠牲にはできません。
ましてや時代はエコ(というビジネスだが)だからガソリンを撒き散らして走るようなクルマは出しにくいし乗りにくい。
これでは憧れや夢は描きにくい、しかもモテない。
若者のクルマ離れはこういう側面も強いのではないでしょうか。
進化のパラドックスです。
私が電気自動車等の新エネルギーに期待するのはパラドックスとしての退化が起きないか期待しているのもあります。
まだまだそこには進化の余地が残されているから。
スピードやパワーが簡単には得られないから面白いのです。
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